広島県尾道市の百島は瀬戸内海に浮かぶ、周囲10Kmの小さな島。
若者の多くはこの島を離れ、島民の多くはお年寄りばかり。
子どもたちの数も減りつづけ、小学校と中学校と幼稚園が一つに併合されました。
そんな小さな学校で、小中合同での総合学習の一環としてビデオドキュメンタリーを作ることになりました。
小学生と中学生が学年の差を超えて一緒に苦労しながらあ行をすすめていくなかで、
島と自分自身とのかかわりを再発見しながら、彼らが成長しえゆく過程を描きます。
■ビデオ制作を通じて成長する子どもたち
広島県尾道市にある周囲10kmの小さな島「百島(ももしま)」の子どもたちが、小中合同でビデオ
ドキュメンタリーを作ることになりました。
はじめてのビデオ作りを通じて島のおとなや仲間たちと向き合うことを知り、成長してゆく子どもたち。
講師に招かれた中国放送のカメラマンがその過程を撮影し放送した番組は多くの人々の感動を呼びました。
■ビデオ教育・視聴覚教育・放送部活動へ
この「小・中学生のためのビデオ制作講座 ボクらの島をドキュメント」は、番組の感動をそのままに
再編集した本編(約25分 前編・後編)と、小中学生むけにビデオ作品制作のコツを解説した特典映像
「プロが教える!ビデオづくり 基本編」(約6分半)そして「応用編」(約6分半)の3本で構成しています。
1時間内の1コマ授業で使用することはもちろん、各編を分散して視聴し、複数回の教材として使用できます。
また放送部などの部活動にも役立ちます。
■ビデオ撮影を上達したい全ての人へ
特典映像2本は、中国放送(RCC)平尾カメラマンと吉田千尋アナウンサーが出演・解説したもので、
小中学生に限らず、広く一般的なビデオづくりに参考となる解説コンテンツに仕上がっています。
高校生・教師・教育関係大学の皆さん、そして、心に残るビデオを撮影し残したいと願う全ての人に参考と
なるはずです。
【大林宣彦監督も推薦】 |
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悦びをいっぱい貰った。嬉しかった。島の子どもたちの笑顔が眩しい。
ヴィデオはコミュニケーションの道具だが、それをよく使うことで人や
世界との関わりが深くなり、子どもらは“人間上手”になってくる。
ぼくは元気になったよ。
大林宣彦監督(映像作家) |
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